初段が身近に感じられる指南書
定価(本体) | 920円 |
著者 | 高野秀行 岡部敬史 くらはな。 |
出版社 | 扶桑社 |
発行日 | 2019年1月 |
ページ数 | 175 |
対象棋力 | 8級~1級程度 |
強化対象 | 全般 |
初段は難しいと感じている方にぴったりの本
この本の対象は将棋を始めたばかりの初心者
ではありません。
また、順調に昇級している人でもありません。
この本の対象は、
ある程度までは上達したが伸び悩みを感じ、
初段になるのは難しいと感じている方です。
この本の特徴は
- 出来るだけシンプルに
- 出来るだけ少ない努力で
初段になる方法を示していることです。
しかしながら率直に評価して、
この本の内容だけでは初段になるのに充分な
勉強方法を網羅できているとは思えません。
この本の真価は情報量ではなく
「こんな考え方もあるんだ!」
と考えを転換してくれることです。
あなたが初段を難しいと感じ、
「初段になりたいけど無理かも?」
と思っているなら、一読をお勧めします。
情報の網羅度 | 3.0 |
読みやすさ | 5.0 |
普遍性 | 5.0 |
子供向き | 2.5 |
総合評価 | 4.0 |
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