受講開始からの歩み
昇級履歴
時期 | 場所 | 級位 |
2019年6月 | 関西将棋会館 | 8級 |
2019年1月 | 関西将棋会館 | 9級 |
現況
現状分析
相手の狙いを感じる力が非常に優れています。それが原因なのか受け過ぎる傾向が強かったのですが、最近はだんだんとバランスが良くなってきたように思います。
対戦相手の傾向
・居飛車
重点課題と勉強方法
強化ポイント
重点課題
・攻めの精度を安定させる
上達の処方箋
・攻めを確実に成功させる(4枚落ち)
・駒得しながらの攻めを意識する
歩みを時系列で
2019.11.25
指導対局
普段練習が出来ていないとのことでした。
端に「と金」をつくる攻めでしたが、
その後は中央からの攻めてきました。
攻め方は悪くなかったのですが
せっかく「と金」を作ったのだから、
この「と金」を使いたかったですね!
2019.11.18
指導対局
4枚落ち
と金を作って、その後、上手の桂馬
を取ったところまでは良かったです。
その後、上手の働いていない玉から遠い
金を取りに行ったのが問題でした。
上手の駒を取りに行くときは、
出来るだけ上手の玉に近づきながら、
駒を取れる方法を考えましょう。
また、自分の攻め駒が相手陣から、
居なくならないように攻めるのがポイントです。
2019.11.11
指導対局
4枚落ち
「と金」を作って寄せてくる局面までは非常に良い内容でした。
その後の攻めをどうするか?
スピードを考えて指す手を選びましょう。
逆に受けて勝つことを選ぶなら、
攻めのことは忘れてスキをつくらない手
を選ぶと良いと思います。
攻める場合でも、受ける場合でも、
方針をしっかり持って指しましょう!
2019.11.05
指導対局
4枚落ち
1局目
以前の受け過ぎのクセが出てました。
受け止めるよりも受け流す感じで
自分の駒をさばく(活かす)こと
を意識して指すようにしましょう。
2局目はだいぶ良くなりました。
攻めと受けのバランスを良くすれば
強くなると思います。
2019.10.28
指導対局
4枚落ち
1局目は
途中まで良い攻めでしたが、その後受け過ぎてしまい
上手の攻めを間に合わせてしまいました。
受け過ぎ注意です。
2局目は
と金と成香を使って確実に攻められました。
最後の寄せで少しミスをした以外はよかったと思います。
もうしばらくは4枚落ちで強化していきましょう。
2019.10.22
指導対局
4枚落ち
1局目は序盤で7七桂と跳ねたので、
角の働きが悪くなり、なおかつ、
桂馬が死んでしまう展開になりました。
序盤早々の7七桂は損な意味が大きいので、
2局目は指さないようアドバイスしました。
その結果、端からの「と金攻め」が間に合い
着実な手の積み重ねで下手が勝利しました。
安定的に2局目のような指し方が出来れば、
4枚落ちの卒業は近いでしょう。
2019.10.15
4枚落ち
・1局目の作戦:端攻め
・2局目の作戦:上手の金を取る
どちらも作戦は見事に成功しましたね!
これからも「どうしたいのか?」を意識して
序盤を進めるようにして下さい。
今日は優勢になってからの指し方で失敗して
逆転されていますので、次回はそのあたりの
改善を意識してみましょう!
2019.10.10
4枚落ち
攻めの銀(右側の銀)が7五のあたりで立ち往生し、その後、攻めることなく銀が退却する将棋が多く本日の1局目もそうなりました。
それでは作戦がちぐはぐになってしまうので、
- 定跡の攻めで1筋2筋を突破するのか?
- 独自の作戦で駒組み進めるのか?
「どっちかに決めた方が良い」とアドバイスしました。
というわけで、2局目は独自の作戦で指して来ました。
序盤から作戦を自分で考えるのは大変ですが
学べることも多いので少しずつ改善すれば良いです。
2019.09.23
4枚落ち
普段あまり将棋の練習をしていないとのことですが、
攻守のバランスが良く攻め方も良くなっています。
このレッスンだけだと上達のスピードが
ゆっくりになりますが頑張っていきましょう!
2019.09.16
指導対局
4枚落ち
まだ、序中盤の攻め方が安定していないので
・1局目は作戦失敗
・2局目は作戦成功
でした。
序盤の作戦を自分で考えて工夫しているのがよくわかります。
以前は終盤が弱かったのですが、
2局目の終盤の寄せは素晴らしかったです。
もうしばらく4枚落ちで攻める練習を続けましょう!
2019.09.09
指導対局
4枚落ち
今回も引き続き攻める練習をしました。
序盤はチャンスを逃してしまいましたが、
中盤は良いタイミングの「と金」づくりで
上手はなすすべもなくという内容でした。
徐々に将棋の内容が良くなってきました。
攻め方のバリュエーションとして、
相手の伸びすぎている歩を攻める
という方法をレクチャーしました。
2019.09.02
指導対局
4枚落ち
今回も4枚落ちで攻め勝つ練習です。
中央からの攻め方は良かったと思います。
ですが、王様が居玉で危険になってしまいました。
もう少し安全な場所に移動してから攻めていれば、
勝ちやすい将棋だったと思います。
攻める前に王様を安全に!
2019.08.28
指導対局
4枚落ち
1局目は4枚落ちの定跡の棒銀で5段目まで進出した
銀が最後まで動けずに終わってしまいました。
2局目は棒銀ではなく中央から攻める独自の戦法でした。
花子さんの将棋は手厚い棋風なので定跡よりも、こういう作戦の方が向いているようです。
寄せに入ったところで花子さんに打ち間違いがありましたが、それがなければ勝ちでした。
途中、王手飛車が掛かりそうな場面が何度もあり、
攻めが難しくなる場面がありました。
2019.08.22
指導対局
4枚落ち
今回も4枚落ちで2局指しましたが、
2局とも見事に負けました。
飛車と角の使い方が変わって、
働きが良くなった感じがします。
寄せも上手に早くなりました。
次回も4枚落ちで指して、
内容が良ければ2枚落ちに昇格かも?
2019.08.15
指導対局
4枚落ち
将棋の基本に立ち返り数の攻めを学ぶため
4枚落ちで端攻めの練習をしました。
端攻めは3局とも成功しましたが、
うち2局はその後の指し手に問題があり、
勝ち切ることが出来ませんでした。
今後は
端を突破した後の攻め方
が課題になります。
・端の突破は、どうすれば端に駒を集中できるか?
・突破後は、駒得しながらの攻め
を意識すると良いでしょう。
2019.08.05
今後の方針
備えられると
その場所を攻めること
をあきらめてしまう
傾向があります。
その結果
将棋の最も基本の攻め方である数の攻めが出来ていません。
ということで次回以降はそこを強化したいと思います。
もともとセンスのよい将棋なので、
攻める気持ちを持って欲しいところです。
2019.07.29
指導対局
4枚落ち
本日の将棋は2局とも、2五に上がった「銀」がさばけずに終わってしまいました。
1局目
2局目
上手に備えられると攻めることが出来ないと思うのかも知れませんが、
4枚落ちでは、そんなことはありません。
攻め駒が遊んだまま残ってしまわないように積極的に攻めましょう。
2019.07.22
指導対局
感覚のよい端攻め
下図の局面は下手の1筋への端攻めに対して、
上手が金銀を集結して必死の防戦をしている場面です。
ここで、花子さんは▲9五歩と指しました。
この手が花子さんの本領発揮「感覚の良い手」です。
狙いを守りの堅い1筋から9筋に転換しました。
そして、さらに数手進んだ局面が下図です。
端攻めが成功しています。
しかし、この後に悪手が出て最終的には上手の勝ち
になりましたが感覚の良い端攻めでした。
花子さんが初段になるには中盤や終盤の感覚を
育てる必要がありますが素質は充分に感じます。
2019.07.16
指導対局
花子さんは相手の狙いに対応することばかりに
意識が向くため今回は対局前に
相手の狙いばかりに意識を向けるのではなく、
自分の指したいことを意識して指すように。
とアドバイスしました。
すると下図になりました。
攻めっ気100%ですね!
さすがにここでは、▲5八歩と打ち、
成香を移動させてから攻めれば良かったのですが、
花子さんはここでも▲2四歩と攻める手を選びました。
「普通ならここは受けましょう」
と攻めすぎ注意!!をするところですが
元来が受け過ぎる花子さんですから、
今は攻め過ぎでいいと思います。
しかるべき時期にバランスを取っていきましょう。
2019.07.08
指導対局
4枚落ちはうまく指され順当に負けました。
筋のよい将棋なので型にはまると抵抗できません。
平手でも対局しました。
途中まではよい感じでしたが、相手の狙いを封じるために自陣のバランスを崩す手を指してしまい、作戦負けにまってしまいました。
相手の狙いを封じることも大切ですが、それ以上に自分がどうしたいのイメージを持つことが大切です。