「将棋・棋譜プチ解説」とは?
僕がメンバーさんとの指導対局を振り返り簡単に解説するコーナーです。
ご本人の復習に、あるいは、他のメンバーさんの参考になればと思います。
※10分以下の短い動画ですのでお気軽にご覧ください。
「将棋・棋譜プチ解説」動画集
第8回 なんとなく指した序盤の一手!!実は大きな方針の岐路かも知れません
なんとなく指した序盤の一手が、
大きな作戦の岐路だったりします。
そこに気づけていないことで、
上達が遅くなってしまいます。
ということで、
詳しく解説してみました。
第7回 相手の棒銀模様の強引な攻めにどう対応するのか?
この動画のような「強引な攻め」をしてくる級位者が多いです。
変則な戦法ですが意外と対応が難しく、
こういう相手を苦手にしているメンバーさんも多いです。
というわけで、そのような指し方に対応する考え方を解説しました。
第6回 相手の角打ちに対して「安易な合わせ角」をしない
相手が角を打ったのに対して 安易に角を合わせる手をよく見ます。
しかし、もっと有効な指し方があることがあります。
ぜひ、動画で解説した考え方を取り入れてください。
相手が持ち駒を打った瞬間は 局面をリードするチャンス!!
かも知れませんよ。
第5回 強引な攻め方に対応する3つのポイント・中飛車VS居飛車(引き角棒銀)
居飛車党であれ
振り飛車党であれ
相手の強引な攻めへの対応に困っている級位者は多く、
初段になるためにはここを克服することが必要条件です。
この動画では、そんな強引な攻めに対応する
3つのポイントを解説しています。
第4回 その局面が優勢だと思うなら、その先がわからなくても飛び込もう!
初級者のうちは
「駒得できる!」
というだけで喜んで取る。
ですが、
ある程度、実力が着いてくると
こんな風に考えるようになります。
こう指せば優勢っぽいけど。。。
その後、どうすれば良いのかな?
わからないなぁ?
相手にも有力な手があるし。。。
そう指せば優勢かも知れないけど、
先のことが分からないからやめとこう!
こんな風に考えてしまうのは、
将棋に限ったことだけではありませんね!
良いとは思うけど、
具体的にはわからない。
そんな風に見える局面(シーン)
に飛び込むことが出来るか?
ここが、上達できるか、否か、
の非常に大きい岐路なのです。
正直、上達しても、
それぞれのレベルで葛藤するテーマです。
この場面で、
わからないものはわからない
あなたもそうでしょう!?
と相手にゆだねることが出来るのが、
羽生や藤井聡太の活躍の源泉でしょう。
そこまでのレベルじゃなくても、
勝てている時というのは、
自信をもって「相手に手を渡す」
ことが出来ている時です。
さあ、わからない局面に、
どんどん飛び込みましょう!
第3回 攻めの構想力を鍛える独自の2枚落ち指導対局
僕が独自に開発(思い付いた)下手の構想力、構想実現力を育てるための上手の戦法があり、
それに対するメンバーさん2名の独創的な対応法をご覧いただきます。
全4局(1人目3局、2人目1局)の収録になっています。
第2回 攻め方の選び方
今回のポイントは自らを追い込む攻め方を選ばないことです。
この将棋は中盤のいろいろな攻め方がある局面で、一気に勝ち切る必要がある局面に自らを追い込む攻め方を選択しています。
最終的には下手が勝ち切りましたが中盤の攻め方の選択に課題が残りました。
第1回 思い付いた着想をつらぬいてみましょう!
とても優れた構想力をお持ちですが、それを現時点では活かし切れず「勝ちという結果」には繋がっていません。
「ここをどう改善していくか?」が上達のテーマです。